- プエブロレザーって何?
- プエブロレザーのメリット・デメリットって何?
- プエブロレザーのおすすめ財布が知りたい
プエブロレザーとは
プエブロとはイタリア語でプエブロインディアンの集落を表し民族的な表情を持つ革という意味です。
製造元のタンナーはイタリアのバダラッシー・カルロ社。バダラッシ・カルロ社は、
世界的によく知られたタンナーであり、伝統的な鞣し製法の牛脂を使用した
バケッタ製法を現代に蘇らせたことで知られています。
プエブロレザーのメリット
①和紙のような質感が楽しめる

毛羽立ちがあり、和紙のような質感をしています。
一見繊細な革に見えますが、実はオイルをふんだんに含んでいるので、手の脂で使っていくだけで
特別なメンテナンスは必要ありません。
なので、皮小物に初めて挑戦するという方も楽しむことができます。
通常の革よりも時間をかけてゆっくりとオイルを染み込ませているからこそできる
色や艶が非常に良い味を出してくれます。

私が、先ほどの写真が↑の財布です。
私がよく買っていて、信頼しているショップ様です。
②経年変化が面白い
プエブロレザーは、使い始めは和紙のような感じですが、
数ヶ月経つと毛羽立ちなくなってきて表面に馴染んできて色味もやや濃くなっていきます。
私の所持しているものだと、最初に出た傷なんかも
経年変化で色味が濃くなるのと同時に目立たなくなってきます。
これもプエブロレザーの特徴です。
経年変化した後は、水に強い
経年変化し、艶が出てきた後は光沢が水から守ってくれます。
とは言っても、大量の水に長い時間触れるのは流石に傷んでしまうので、
乾いた布で拭き取って乾かしてあげましょう。
また、熱を与えると傷んでしまうので、ドライヤーやヒーターは厳禁です。
プエブロレザーのデメリット
色移りしやすい
これは、最初の毛羽立っている段階の話なのですが、濡らしてしまうと
色移りしやすいです。
革製品全般に言えることですが、日々のちょっとした注意が
財布を長持ちさせてくれます。
プエブロレザー財布のおすすめ
エムピウ ミッレフォッリエ

知名度も高く、一番人気のお財布です。
小銭がボックスタイプで使い勝手が良いのにコンパクトな
財布となっています。ただ、人気すぎていつも品薄です。
レンマ マリスコ

こちら、さっきのお財布ですね。
個人的には、こっちの方が好きだったんですよね。
コンパクトで、長年お世話になりました。
プエブロレザーのブックカバーとキーケース


実は、財布以外にもあります。
同じ革が使用されていますので、財布はもう既に気に入って使っている方に
おすすめです。
まとめ
- プエブロレザーのメリットは、メンテナンスが楽なのに経年変化が面白い
- デメリットは、経年変化する前に濡らしてしまうと色移りする危険性があること
以上、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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