
せかけ(筆者)
- ラノベ作家なのにストーリーを考えるのが苦手な人
- Youtube漫画動画のシナリオライター
- 作家のモヤモヤを世界一やさしく解説するブログを作るのが目標
今日のテーマは「物語の整合性」についてです。
物語の整合性を高める上で気をつける点と気にしなくて良い点
気にしなくて良い点
物語の整合性というと、難しいですが、いわゆるご都合主義とか呼ばれるやつですね。
ただ、これはあくまで持論なのですが、物語の核となる部分でなければ
そこまで気にしなくて良いと思っています。
というのも、私自身、何十万回と再生されるyoutubeのシナリオ(ラブコメ)を書いている際に
本好きな主人公が、屋上で寝そべりながら本を読む。というシーンがあって、
本好きは、大切な本を床に置いて読まないだろうって後から違和感に気づいたんです。
ただ、500件以上あったコメントの中で、そこを指摘していたコメントって一つだけだったんですよね。
その時に思ったのが、指摘されなかったのは恐らく、
読者が求めている話の核はキャラクター同士のラブコメ展開であって、それ以外の場所の
整合性はそこまで意識されていないんだなと思いました。
で、私はこれを良い意味にとらえています。
というのも、あくまでファンタジーである物語の違和感なんて探せば無限に出てくるので、
話自体が面白ければ良いとまでは言いませんが、そこに時間をかけるよりかは、
核の部分をどう面白くさせるかに時間をかけたほうが良いと思っているからです。

私自身気にしすぎて、何ヶ月が書けなくなった時期があります
で、反対に気にした方が良い部分というのは、物語の核になります。
ラブコメであれば、ヒロインと主人公がどうやって仲良くなっていくかの部分や、甘酸っぱいシーンですね。
ここはなるべく、ご都合主義にならないほうが良いです。
物語の整合性の高め方(気にした方が良い点)
物語の整合性の高め方ですが、設定は勿論のこと
読者が想像するキャラクター像と違うことをさせてしまう。
これが多くなってくると、読者は違和感を感じていきます。
勿論、設定上そうせざるを得ない場合はあると思いますが、
その時は、それに至るまでのシーンの理由付が必要です。
理由づけは、葛藤やセリフが大事になってきます。




まとめ
- 物語の整合性は核となる部分以外はそこまで気にしなくて良い
- 整合性を上げるための工夫は必要
以上。最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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